【農薬ありの野菜・果物との付き合い方】について徹底解説!

    以前ニュースで話題になった、EUや台湾で日本のいちごが残留農薬量オーバーのため受け入れてもらえないかったという話。
    「国産=安全」というイメージが一瞬にして消し去られた方も多いのではないでしょうか。

    この記事では、農薬ありの野菜・果物との付き合い方について徹底解説いたします。

    日本ではかなり多くの農薬が使われている

    画像出典:農林水産省

    日本が他国よりも農薬を多く使用している理由としては、基準が緩い、人口密度、気候などの要因があります。
    例えば、農家によってはいちごを育てるのに農薬を平均60回も使用しているそうですが、それでも「一生涯に渡って毎日摂取しても、健康に影響を与える恐れはない程度の量で、安全上の問題はないと考えられる」という日本の基準値を満たしているから、問題ないとのこと。
    実際には、複合的にさまざまな添加物や農薬を摂取した場合の実験は発表されていないため、絶対に安全とは言い切れないのが現状です。

    農薬の使用に伴う事故・被害の発生状況

    画像出典:農林水産省

    農林水産省が実施した、農薬事故や被害の実態調査の結果です。
    農薬の中毒になってしまった方が年間20人ほどいると思うと、昔よりも危険ではなくなったものの、やはり「薬」の一種であると感じます。

    特に農薬が多い食べ物


    特に農薬が多く使われている食べ物として、いちご、りんご、もも、ぶどう、セロリ、ホウレンソウ、トマト、パプリカなどが代表的。
    農薬を使わないといけない理由としては、害虫に狙われやすい、病気にかかりやすいなどの要因があります。
    これらのものを食べるときは、特に注意が必要です。

    農薬が影響を受けやすいのは子ども


    農薬の安全性についての基準は、成人を対象にしたもの。
    現に子どもの脳の発達に害がある可能性が指摘されています。

    オーガニックスーパーなら問題ない?


    有機認証付きであっても一部の農薬は使って良いことになっているため、しっかり処理してから食べるのがおすすめ。

    ※無農薬、無化学肥料で栽培されている農家さんもいます。
    ※有機認証取得の金銭的なハードルにより、認証を取得していなくても無農薬栽培をされている農家さんもいます。

    水洗いでは農薬を落としきれない

    画像出典:農薬工業会

    農薬工業会が公開しているグラフをみると、水洗いではほとんどの農薬が落ちていないことが分かります。
    水溶性の農薬は水と一緒に溶けて流れてくれるそうですが、水溶性でない農薬もあるため、水だけで落とそうとするのは難しいようです。

    どう付き合っていけば良い?

    無農薬野菜やオーガニック野菜だけを食べるのが理想ではありますが、値段のハードルが高く、近隣のスーパーでは気軽に買うことができません。
    ここからは普通のスーパーで購入した野菜や果物を、できるだけ農薬を減らした状態で食べるための処理についてご紹介します。

    調理方法で処理

    レタスやキャベツなどの結球野菜は、一番外側の葉に農薬がたくさんついているので1枚捨ててから流水で洗いましょう。
    勿体ないと感じる方は、この後ご紹介する洗浄方法でしっかりと処理しましょう。

    画像出典:Foodie

    皮をむいたり、揚げるとかなり効果的

    農薬は野菜の表面に多く付着しているため、しっかり皮をむいたり、皮ごと食べる場合は揚げ物にすると良いでしょう。

    画像出典:農薬工業会

    画像出典:農薬工業会

    重曹やホタテ粉などでしっかり洗浄

    画像出典:楽天市場

    私は農薬を落とすために、重曹(食用)かホタテの粉末を使っています。
    重曹やホタテの粉末を溶かすと、アルカリ性の水溶液ができるため、酸性の農薬が中和されます。これによって農薬が野菜から離れやすくなります。
    1Lの水に大さじ4杯ほどの重曹を入れ、野菜を入れて30秒~1分ほど放置します。その後、水で洗い流します。

    地産地消はエシカル消費の一つ

    画像出典:とくらく

    国産の野菜を選ぶ「地産地消」の消費を意識することは、「エシカル消費」の重要なテーマでもありますが、その一方で日本の農産物はさまざまな理由から農薬が多く使われているのも事実です。

    経済状況的に問題ないのであれば、無農薬野菜を購入すれば良いかもしれません。しかし、ほとんどの人は近くのスーパーなどで購入せざるを得ないのが実情です。
    今回ご紹介した方法で、地産地消に取り組みながら、毎日の食事を美味しくいただきましょう。

    Ethical Giftでは、プレゼントで贈りたくなるような、ちょっと珍しいエシカル・オーガニック商品をご紹介。
    食品は必ず試食し、雑貨は1週間~6カ月間使った上で厳選したものだけを掲載しています。
    この記事が、情報を必要としているみなさまのお役に立てれば幸いです!
    感想は下のコメント欄にお願いいたします。

    • コメント: 0

    関連記事

    1. 【エシカルでおしゃれなバッグのブランドはどこ?】国内外エシカルブランド11選!

    2. エシカル消費を分かりやすく解説【入門編】

    3. 【エシカルシューズブランド10選!】国内外のシューズブラントをご紹介!

    4. 【コーヒーギフト】妊婦におすすめのカフェインレスコーヒーを買えるオンラインショップベスト2

    5. 【エシカル消費のメリットとデメリット】LIMONEが考える本当の意味での「エシカル消費」とは

    6. 国内外のエシカルジュエリーブランドをまとめて一挙ご紹介!

    1. この記事へのコメントはありません。

    1. この記事へのトラックバックはありません。

    CAPTCHA


    Translate »