国内外のエシカルジュエリーブランドをまとめて一挙ご紹介!

    ジュエリーは結婚など大切な記念日に購入されることが多いですが、最近は作られるまでのストーリーがあるものや、環境への負荷が少ないものを選ぶ方が増えてきています。そこで今回は、国内外のエシカルジュエリーブランドを詳しくご紹介します!

    エシカルジュエリーとは

    画像出典:EARTHRISE

    人や社会・自然環境に配慮したジュエリーのことを、エシカルジュエリーと言います。
    具体的には、紛争の引き金となるような素材を使用しないこと、また採掘~生産の過程で不当な労働・児童労働が存在していない鉱物を使用して作られたジュエリーなどを指します。

    ジュエリーと紛争

    内戦などの紛争を起こす反政府組織の資金源となっているダイヤは、「コンフリクト・ダイヤモンド」と呼ばれ、内戦の引き金となっています。反政府組織が武器を購入するための資金源として、宝石鉱山を占領、そこから発掘された宝石を非合法に売っているケースがあることで知られています。

    日本に入ってきているダイヤはコンフリクト・フリー・ダイヤモンド

    2003年に施行された正式な国際ルール「キンバリー・プロセス」。これに参加する国は、非参加の国で産出されたダイヤモンドの輸出入を行いません。紛争ダイヤモンドの輸出入をした者がいた場合は、処罰する法の整備を参加国が行うことになっています。
    日本もキンバリー・プロセスに参加しています(下画像)。そのため、日本で購入したダイヤモンドはどれもコンフリクト・フリーだと言えます。

    コンフリクト・フリーでも児童労働などの問題があることも

    情報サイト「CSRコミュニケート」では、下記のようにキンバリー・プロセスについて解説しています。

    現在の仕組みについては長年、問題点が指摘されています。
    対象が武装勢力の資金源につながるダイヤモンドのみに限定され、 政府による人権侵害や、児童労働や強制労働などを対象にしていないこと。 違反を取り締まるための監視や制裁がないこと。
    またトレーサビリティの観点では、個々のダイヤについて、 産出国以上は、産地がどこかまではほとんど追跡できていません。

    引用:CSR Communicate

    一般的には、日本には紛争ダイヤモンドは入ってきていませんが、児童労働や不当労働の問題があることも。
    ぜひ、販売員に紛争ダイヤモンドやフェアトレードについて、またダイヤの産地について質問してみてはいかがでしょうか。
    新しくジュエリーを作る必要のない、母親や祖母から譲り受けたものをリフォームしたものも、エシカルジュエリーと言えます。

    国内のジュエリーブランド

    ここからは国内のエシカルジュエリーブランドをご紹介します。
    一部の商品は、楽天市場やAmazonでもご購入いただけます。

    HASUNA(ハスナ)

    画像出典:HASUNA

    日本におけるエシカルジュエリーの先駆ブランド。シンプルながらも飽きの来ないデザインや、ブランドのこだわり、理念に共感してHASUNAのジュエリーを選ぶ人が多いようです。またジュエリー協議会の認定RJC(Responsible Jewellery Council)を受けており、鉱山から小売りのジュエリーのサプライチェーン全体において、透明性が高く、人権・社会・環境に配慮した倫理的事業であると認定されています。
    HASUNAの口コミ・評判は、指輪・ブライダルリングの口コミサイト|Ringraph(リングラフ)から見ることができます。

    公式オンラインショップ


    画像出典:http://hasuna-store.com/

    EARTHRISE(アースライズ)

    画像出典:EARTHRISE

    「ジュエリーで、世界を幸せにする。」がコンセプトのエシカルジュエリーブランド。日本人ならではの緻密な手仕事により、一点一点丁寧にジュエリーを作りあげています。代表兼ジュエリーデザイナーの小幡星子さんは、母親の影響で幼少の頃から途上国支援を行い、現在、日本とパキスタンを往復しながらジュエリーを作っています。

    本メディアサイトを運営している合同会社LIMONE代表の緒方もEARTHRISEのリサイクルプラチナの指輪を身に着けています。指への馴染み、滑らかな指通りは着けていることを忘れてしまうほど。

    小さいながらも居心地の良い洗練された空間に、とても魅力的なジュエリーが並んでいます。
    EARTHRISEの口コミ・評判は、指輪・ブライダルリングの口コミサイト|Ringraph(リングラフ)から見ることができます。

    オンラインショップ

    R ethical jewelry (アール・エシカルジュエリー)


    画像提供:R ethical

    18金×カラーストーンの光と艶をミニマム&エレガンスに追求するジュエリーブランド。
    美しいジュエリーを通じて循環する未来を創るブランドとして、環境汚染や児童労働を排除し、生産背景の確かな最上級の素材を使用しています。
    フェアマインド認証ゴールドを使用。
    中目黒のサロンは緑豊かな場所にあり、くつろげる空間です。
    クリステル・ヴィ・アンサンブル財団やSUSAN ROCKEFELLERとコラボした商品の販売を伸ばすことで、動物や海洋資源保護のために寄付をしています。

    ReKKA(リッカ)

    画像出典:ReKKA

    コメ兵が運営するリメイクジュエリーブランド。
    使わなくなったジュエリーから高品質なダイヤを厳選し、そのダイヤモンドを腕利きの工房へ直接渡すことで、中間業者の価格コストを圧縮し、誰もが手の届く適正価格で提供しています。
    ダイヤモンドをふんだんに使ったジュエリーが、市場価格よりもかなり手頃なお値段でご購入できます。

    オンラインショップ

    画像出典:KOMEHYO ONLINE STORE

    ジュエリー マザーハウス

    マザーハウスのミッションは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」。バングラデシュで作られた革のバッグやお財布で有名なブランドから、ジュエリーラインが誕生しました。インドネシアやスリランカ、ミャンマーで採掘された素材を使用し、現地の職人とのものづくりの共同作業に至るまでを大切にしています。ブライダルリング ご来店ご予約フォーム

    オンラインショップ

    国外のジュエリーブランド

    ここからは国外のエシカルジュエリーブランドをご紹介します。

    JEM(ジェム)

    画像出典:JEM

    原材料にフェアマインド認証ゴールドや合成ダイヤモンドを使用した、パリのエシカルジュエリーブランド。エコでエシカルな5つのタイプのジュエリーコレクションを展開しています。サイトでは、好みのジュエリーを簡単に検索できるように工夫されています。

    LILIAN VON TRAPP(リリアン ヴォン トラップ)

    画像出典:LILIAN VON TRAPP

    厳選されたリサイクルゴールドやダイヤモンドを使用し、ドイツの職人により作られているエシカルジュエリーブランド。売上の一部を、公正で環境に配慮した金の採掘と鉱山労働者のより安全な生活条件に対する権利を支援している
    Earthbeat Foundation(アースビート財団)
    に寄付しています。

    ANA KHOURI(アナ・クーリ)

    画像出典:ANA KHOURI

    レディー・ガガが、アメリカ版「VOGUE」の表紙で身につけたことを機に、一躍その名が広がったブラジル人デザイナー、アナ・クーリ。
    原材料にフェアマインド認証ゴールドやフェアトレードゴールドを使用し、長年にわたり多くの慈善団体や社会組織を、寄付を行うことで支援してきました。
    フランスでもっとも権威あるアワードの一つである、アンダム・ファッション・アワードのアクセサリー部門で受賞しています。

    PIPPA SMALL(ピパ スモール)

    画像出典:PIPPA SMALL

    豊かな自然の美しさを生かしたダイナミックなジュエリーが人気のブランド。デザイナー ピパ・スモールは、人類学者という経歴を持ち、世界各地で出会った多様なカルチャーや伝統技能がジュエリー作りにも反映されています。

    ピパ・スモールは、人権団体Survival Internationalの大使に指名され、また2013年にはエシカルジュエリー事業と慈善事業でエリザベス女王からMBE(大英帝国五等勲爵士)を授与されました。彼女は、中南米、南部アフリカ、アジア、中東でジュエリー作りの方法を模索し、伝統的技術の復活に挑戦し続けています。

    MELISSA JOY MANNING(メリッサ ジョイ マニング)

    画像出典:MELISSA JOY MANNING

    「Precious(貴重な)」という言葉の含意をジュエリーデザインを通じて伝えてきたメリッサ・ジョイ・マニング。世界のセレブリティたちが、メリッサのジュエリーの愛用者として知られています。カリフォルニア州とニューヨークのスタジオで、社内のアーティストチームが伝統的な金属細工技術を使用して手作りすることで、機械で作ることによる廃棄物と汚染を排除し、カーボンオフセットのアイデアを採用。素材は、リサイクルされた銀と金を使用しています。

    LARK AND BERRY(ラーク&ベリー)

    画像出典:LARK AND BERRY

    ロンドン発のエレガントでリーズナブルなジュエリーを展開するブランド。サスティナブルであることにこだわり、人工ダイヤモンドやコンフリクト・フリーであること、また、児童労働問題もない石を使い、普段使い~華やかなシーンで使えるジュエリーを展開。
    サイトでは、実際に身に着けている写真も多く、選びやすいラインナップとなっています。

    Taylor & Hart(テイラー&ハート)

    画像出典:Taylor & Hart

    ロンドン発のオーダーメイドの婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)を扱うブランド。さまざまな素材やデザインの用意があり、細かなオーダーメイドが魅力的なブランドです。

    また、キンバリー・プロセスに準拠している国からのみダイヤモンドを購入するサプライヤーから調達しています。フェアトレードゴールドやリサイクルゴールドへの変更にも対応しています。各ダイヤモンドの調達国も公開し、また紛争ダイヤモンドやキンバリー・プロセスについて詳しく解説しています。

    courbet(クールべ)

    画像出典:courbet

    婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)に加え、ウェディングジュエリーまで扱うパリ発のブランド。
    倫理的で環境に配慮したジュエリーを作るため、ラボで作った人工ダイヤモンドやリサイクルゴールドを使用しています。人工ダイヤモンドはすべて独立した第三者機関の認証を得ていて、採掘された同等品よりも低価格で、30〜40%安くなっています。
    美しいブレスレットからハイジュエリーまでを展開する、意識の高いラグジュアリーブランドです。

    INNOCENT STONE(イノセント・ストーン)

    画像出典:INNOCENT STONE

    リサイクルゴールドや人工ダイヤモンドを使用するパリ発のブランド。シンプルなデザインから個性的なデザインまで、8つの魅力的なコレクションを展開しています。工場も国際機関による認証を受けています。梱包にはリサイクル資材を使用し、ケースやディスプレイ用品、バッグにもオーガニックコットンや再生紙、植物性インクを使うことで、環境負荷を配慮したエシカルジュエリーブランドです。

    Kimaï(キマイ)

    画像出典:Kimaï

    高級ジュエリーの世界的な首都で知られている、ベルギー・アントワープ発のブランド。上品でスタイリッシュ、かつエシカル&フェアトレードなファインジュエリーブランドとして、メーガン妃のお気に入りでもあります。すべてエシカルな人工ダイヤを使っており、ステートメントジュエリーを生み出しています。

    PICHULIK(ピクチュ)

    画像出典:PICHULIK

    地元の素材を使い、南アフリカのケープタウンでハンドメイドで作られています。コンセプトは、「作り手の女性から、身に着ける女性にパワーを与える」。
    シンプルなものから、アフリカらしい力強く芸術的なものまで、さまざまなラインナップのジュエリーとアクセサリーを展開しています。

    All Blues(オール ブルース)

    画像出典:All Blues

    2010年にスウェーデンのストックホルムで設立された、ユニセックスジュエリーブランド。リサイクルされたスターリングシルバーや18カラットのゴールドを用いて、熟練の職人たちが一つずつ手作業で制作しています。
    シンプルなリングとペンダントネックレスは、手彫りの自然なテクスチャと魅惑的な形状で、スカンジナビアのミニマリズムに対するさりげない独自の解釈を提案しています。楽天市場でもご購入いただけます。

    Catbird(キャットバード)

    画像出典:Catbird

    リサイクル、もしくはフェアトレードの金と、コンフリクト・フリーの石を使っています。ブランド名にもあるとおり、猫をモチーフとしたユニークなコレクションから、ブライダルジュエリー、ギフト商品まで幅広く扱っています。バラエティー豊かなデザイナーの中には、日本人デザイナーも含まれています。

    LAURA LOMBARDI(ローラロンバルディ)

    画像出典:LAURA LOMBARDI

    真鍮を主に使用しており、ヴィンテージと現代のモノを組み合わせたデザインが特徴的です。Vogue Italiaや Vogue UK, Purple Fashionなどの有名雑誌で取り上げられています。 リサイクルされた混合金属を使用しており、全て彼女のブルックリンのスタジオでハンドメイドで作られています。

    MATR BOOMIE(マターブーミー)

    画像出典:MATR BOOMIE

    インドモダンデザインと伝統工芸を掛け合わせた、フェアトレードジュエリーを展開するジュエリーブランド。単なるビジネスを超えた、インドの貧困サイクルから抜け出すための事業です。
    スタイリッシュなものから、落ち着いたインドらしい柄のジュエリーまで展開しています。
    一つ一つがどれも個性的で、個性を演出するにはぴったりのジュエリーが揃っています。

    いかがでしたか。
    ジュエリーは自分の個性を引き立ててくれる、ファッションの一部。せっかくなら、ストーリーもあり、デザインも気に入ったものを探してみてはいかがでしょうか。

    Ethical Gift(エシカルギフト)では、プレゼントで贈りたくなるような、ちょっと珍しいエシカル・オーガニック商品をご紹介。
    食品は必ず試食し、雑貨は1週間~6カ月間使った上で厳選したものだけを掲載しています。
    この記事が、情報を必要としているみなさまのお役に立てれば幸いです!
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      • 20代女

      エシカルジュエリーについて初めて知りました。センスの良いものが多く見ていても楽しかったです。

      • エシカル初心者

      エシカルジュエリーについて、まとまって書いてあって勉強になりました。色んなブランドがあり、覗いて見るだけでもとても楽しかったです。こういった選択肢もあるのだと参考になりました。

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